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2025

引退ブログ 2025 vol.6 「BIG UP」 #23 田村昂大

まず初めに、日頃から弊部へのご支援、ご声援を頂いておりました保護者の皆様、OBOGの皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。引き続きラクロス部への応援をどうぞよろしくお願いいたします。



この場を借りて、ずっと言われ続けてきた “選手紹介のあの謎の言葉”──ついに真相を明かします。


あれは毎回、「 Big Up」って言ってました。

(聞き取れないって言われたんで、ここで答え合わせしときます。笑)



意味は「感謝」、「ありがとう」



まさにこの4年間は、支えてくれた同期、先輩後輩、家族やスタッフの皆さんに感謝し続けるラクロス人生でした。





1回生

かんたさんとゆうせいさんに “軽いノリ” で誘われ、気づいたらラクロス部に入ってました。


それでもあの2人に声をかけてもらったおかげで、気づけば4年経っていました。

あの時の “なんとなく” が、人生で一番良い選択のひとつになりました。


あの出会いがあって、本当によかった。




2回生

この時期の最初の方はほんとに地獄でした。


ウィンターが終わり、目標を失ってしまい、ラクロスに向き合う姿勢もどこか中途半端でした。


ただこなすように練習に行っていた自分がいて、今思えば、本当に妥協の連続だったと思います。


あの期間がなければ、もっと上手くなれていたのかもしれない。

そんな後悔のような気持ちも、今でもどこかに残っています。


後輩にはそんな思いをしてほしくないので、反面教師にしてください。



3回生

この時期に転機が訪れました。

なぜかつま恋で、自分でも理由が分からないくらい手応えのあるプレーができました。


振り返れば、この時期が間違いなく自分にとって一番成長した時間だったと思います。


ただ、間違いなく、一番注意された時期でもあります。


それでも逃げずに続けられたのは、あきとさんが3年DFが多い中で見捨てずに教え続けてくれたからだと思います。


1年生の時にあんなにビビっていたあきとさんがいなければ、ここまで伸びることは絶対にできなかったと思います。

 


本当に、感謝しています。

  


だからこそ恩返しの意味も込めてあのチームで中四国制覇したかった。





4回生 

この一年はあっという間でした。


気づいたらリーグ戦が始まってました。


あのFinal4は色々な意味で一生忘れないと思います。笑

オフサイドしてマンダンになった時は本当にこのチームを俺が終わらせたと思いました。

この世の終わりとはこういうことなのかと思いました。


守り切ってくれて本当にありがとう。

ゆうし、点を決めてくれてありがとう。



負けてたら本当に一生のトラウマになっていた気がします。笑

勝った時は正直、喜びよりも安心が勝ってました。




あの試合を勝ち切ったチームなら絶対中四国制覇できると思っていました。



でも蓋を開けてみれば、Finalは岡大に完敗。


それでも、あのFinalで感じた悔しさや無力感は、間違いなくこの一年を象徴する感情でした。

思い返すと本当に苦しかったけれど、その分だけ自分がこのチームにどれだけ本気だったかを教えてくれた試合でもありました。


勝てなかった悔しさも、みんなに救われた瞬間も、全部含めてこの一年が自分の大切な財産です。


4年間を振り返ってみて、改めて人との出会いに恵まれたラクロス人生だったなと思います。







ここからは、後輩たちと同期にメッセージを書こうと思います。



後輩へ

4年間のラクロス人生を終えて振り返った時、「やり切った」「もう後悔はない」と胸を張って言えるような時間にしてほしい。


生まれ変わったとしても、

「もうラクロスはやらんでいいかな」って思えるくらい、今、この瞬間に全力を注いでほしい。


応援してます。


特にメンターFには期待してます!

絶対に活躍してください。






同期へ

毎日のように顔を合わせていたのに、引退して会う頻度が減ったことに、

一番“もう終わったんだな”と感じています。


普通の大学生活をしていたら、

ここまで深く打ち解けて、本気でぶつかり合って、

笑って、支え合える仲間には絶対に出会えなかった。


みんなと同期で、ほんまによかった。


ありがとう。


 


拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。


このブログだけでは書ききれないほど、僕のラクロス人生は多くの人に支えられてきました。

振り返れば、関わってくれたすべての人に恵まれていたなと、心から思います。


ここまで続けてこられたのも、一緒に戦ってくれた仲間や、

見守り続けてくれた先輩・後輩、そして応援してくれたすべての人のおかげです。


本当にありがとうございました。

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